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ストックホルムに行ったら見ておくところ!−「北欧・スウェーデン」

■スウェーデン・ストックホルムの見どころ

ほんの1世紀前までは、人口20万にも満たなかったこの都市の現在の人口は160万にも達しています。そのうち市内に住むのは66万人と少ないですが、その人々が住む島々には、それぞれの個性があります。

市の中心部はセルゲン広場を軸に半径1キロの範囲となります。ショッピングの店やホテルなどが並ぶ新しい街です。またガムラ・スタンの旧市街には、中世のたたずまいがそのままに残り、狭い路地には、現代文明を否定するように淡いガス燈もともります。いずれも歩いて回ることができます。

ストックホルムカードについて

ストックホルムカードは観光客用の諸施設などの割引サービス・カードです。種類は有効期間が24時間で料金185Skr、2日間350Skr、3日間470Skrがあります。有効時間内はバス、地下鉄、郊外電車が乗り放題となります。その他ドロットニングホルム宮殿への船賃が半額になりますし、観光ツアーやクルーズ割引も利用することが可能です。そして、もっとも大きな特典として、50カ所もの美術館、博物館の入場料が無料になることです。購入は観光案内所または主要ホテルでどうぞ。

セルゲル広場

市の中心部であり、この広場から東西南北へと道が延びます。広場の中央には8万個ものガラス片で作られたタワーがそびえています。その南側には観光客も利用できるガラス張りの文化会館があります。

広場を取り囲む階段には、日光浴を楽しむ人々や若者のにわか仕込みの露店などが店開きしています。広場の地下にはブティックが並び、いつも市民で賑わっています。

王立公園

野外ステージ、子供用の遊び場、噴水にベンチと普通の公園ですが、白夜の頃に沈みきらない太陽の下で人々がくつろぐ姿が印象的です。アイスクリーム屋が並び、公園の端にあるカフェやレストランは若いカップルや家族連れで賑わいます。18世紀末までは宮廷庭園でしたが、今は市民の憩いの場となっています。

ストリンドベリ博物館

スウェーデンが生んだ大劇作家、小説家であるオーギュスト・ストリンドベリ(1849〜1912)が最後の4年間を過ごしたアパートで、現在、博物館として公開されています。彼の創作活動をしのばせる原稿、手紙や文房具などが展示されています。

ヒュートリエット広場

日曜日を除く毎朝、この広場に市が立ちます。野菜、花、果実から衣料品、それに土産物などが売られています。開いているのは8〜16頃までです。またこの市の向かいには1926年完成のコンサート・ホールがあります。スウェーデンの偉大な彫刻家カール・ミレス作のブロンズの彫刻像が正面に立ち、ここでノーベル賞授賞式が催されます。

■ストックホルムの見どころ<つづき>

市庁舎

●10〜5月は10、12時、6〜9月は10、12、14時(6〜8月は11時もあります)。いずれもガイドがつきます。●入場料40Skr。

800万個の煉瓦と1900万個の金メッキ・モザイクタイルを使用した市庁舎は、今世紀北欧最高の建築美とたたえられています。1911年から12年の歳月をかけて建てられたものです。メーラレン湖畔にその影を映す106メートルもの塔は、3つの金色の冠を頂いて立ちます。

正面入り口から中庭を通って内部にはいると、青の間に出ます。煉瓦を積み、ノミで削った内装壁、天井には高窓があります。この高窓から青空が望めると言うことから「青の間」の名称がつきました。ここは毎年12月10日、ノーベル賞授賞式後の晩餐会が開かれるところです。

陸上には、金箔をふんだんに施した壁画がある「黄金の間」があります。第一次世界大戦後に暴落した金をベルギーから買い、イタリア人のモザイク職人によって作られた作品です。中央正面にあるのは湖の名にちなんだ「メーラレンの女王」の壁画です。ノーベル賞授賞式後の舞踏会は、それは豪華なものだそうです。

市庁舎内ではもちろん市議会が開かれます。市議101席中女性議員が38席あります。女性銀専用の控え室もあります。

国立美物館

●火、木曜日11〜20時。水、金、土、日曜日11〜17時。月曜休み。 ●入館料60Skr。

15〜20世紀の画家、特にスウェーデンの代表的な画家アンデシュ・ソーンとカール・ラーションの絵画を多く集めています。このほかレンブラント、数は少ないですがドガ、セザンヌ、エル・グレコの作品も展示されています。

旧市街(ガラム・スタン)

周囲2キロほどのこの小さな島は、ストックホルム発祥の地であり、中世の面影を今に残し、ストックホルム市内観光の中心でもあります。

国会議事堂を右手に見ながら石造りの門をくぐり抜ける道を通り、交通量の激しい大橋をまっすぐ渡ってくると王宮に出ます。港に面したグスタフ3世像から広い石畳の道を登りきると、そこには大聖堂があり証券取引所があります。その裏にはガムラ・スタンのメインストリートが通ります。長さ1キロぐらいの狭い通りには、ブティック、貴金属、土産物、カフェや間口の狭い古いホテルがあります。石畳の道にはガス燈が燃え、人1人がやっと通れるような路地が幾本も伸びています。教会や最高裁判所も建ち並んでいます。

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